Gitを何となく使っている
軽く叩かれているので引用するのも申し訳ないが、「Gitの基本は知っててくれよ!」というような趣旨のTweetを見かけた。
「Gitでお仕事のやり方ですが毎回master からクローンしてくるのでよろしいでしょうか?それか独自ルールありますか?」
— ふっかつのK@株式会社GiGOOO (@hukkatuno_k) 2021年8月21日
Git使ったことないとこういった質問がきますし、こういう聞き方してくる時点でまったく自分で勉強もしていないこともわかる。この状態で業務委託請ける人がたくさんいる
まず、引用RTを見るとすごくためになる。わからないことは聞いたほうがいいし、ワードチョイスや前提を気にしすぎると聞きづらくなるから、多少相手の負荷になっても早めに聞いたほうがいい、という意見。自分は気にしてしまって質問が遅くなるから、その辺の抵抗感は捨て去りたい。
そして、本題(?)のGitの知識レベルについて。個人的にはだいぶ刺さってしまった。というのも、Gitがある程度わかってないと、キャッチアップや作業の初速が遅くなる実感があるからだ。前職でまったくと言っていいほどGitを使っておらず、GitとGitHubの違いすらわかっていなかったくらいなので、転職直後には苦労した。付け焼き刃で凌いでいるが、本質的には理解できてないので改めて学びたい。
まず気になるのは、必要最低限のレベルはどこまでなのかということだ。 Gitの概念は当然として、各自が理解しておくべき基本機能はここまでで、それ以上は各組織の運用ルールに委ねる、というようなレベルの分かれ目はあるのだろうか。
上記ツイートにこんな引用RTがあった。
うちの場合GitとGitHubは、add、commit、clone、push、pull、revert、reset、rebase、cherry-pick、checkout、stashの使い方くらいは各自勉強しておいて欲しいと思う。それを踏まえて業務上の運用ルールをどうするかはプロジェクトごとに異なるので相談って感じかなぁ。 https://t.co/IIsAk8B4Mr
— あいびすbot (@fesibisyatta) 2021年8月22日
マジの最低限は、
- リモートからローカルへ取得〜ローカルからリモートへ共有までの基本操作
- 適切にブランチを切り、修正箇所/更新先(push先)を間違えない
あたりだろうか。 ...とまで書いたところで、自分の経験がなさすぎてどこまでが最低限を判断する基準すらないことに気づいた。まとめ記事でも書きながらあたりをつけることにする。