なむなむ

@namb_nam による恥晒し

Gitいつ覚えるの問題

Gitを勉強しているうちに、さらに議論が進んでいた。

GitやDockerは、あくまで入れ物にすぎない。「環境を整えてから何かを成す」という意味ではGitやDocker → エンジニアリングや分析 の順番なのだろうが、「本質を優先する」意味では優先順位は逆だろう。

大切な但し書きとして、「ただし、いずれはGitやDockerをきちんと使えないとダメだが。」 がつく。 個人的には、今まさにその”いずれ”に直面しているのだと思う。つまり、時間がない、英語が難しいなどの理由をつけて逃げているわけにはいかないフェーズ。

逃げないぞ。

そういえば、

todes-mentor.hatenablog.com

にもGitのおすすめ資料が載ってた。 この業界、本当にありがたい。

Gitを何となく使っている

軽く叩かれているので引用するのも申し訳ないが、「Gitの基本は知っててくれよ!」というような趣旨のTweetを見かけた。

まず、引用RTを見るとすごくためになる。わからないことは聞いたほうがいいし、ワードチョイスや前提を気にしすぎると聞きづらくなるから、多少相手の負荷になっても早めに聞いたほうがいい、という意見。自分は気にしてしまって質問が遅くなるから、その辺の抵抗感は捨て去りたい。

そして、本題(?)のGitの知識レベルについて。個人的にはだいぶ刺さってしまった。というのも、Gitがある程度わかってないと、キャッチアップや作業の初速が遅くなる実感があるからだ。前職でまったくと言っていいほどGitを使っておらず、GitとGitHubの違いすらわかっていなかったくらいなので、転職直後には苦労した。付け焼き刃で凌いでいるが、本質的には理解できてないので改めて学びたい。

まず気になるのは、必要最低限のレベルはどこまでなのかということだ。 Gitの概念は当然として、各自が理解しておくべき基本機能はここまでで、それ以上は各組織の運用ルールに委ねる、というようなレベルの分かれ目はあるのだろうか。

上記ツイートにこんな引用RTがあった。

マジの最低限は、

  • リモートからローカルへ取得〜ローカルからリモートへ共有までの基本操作
  • 適切にブランチを切り、修正箇所/更新先(push先)を間違えない

あたりだろうか。 ...とまで書いたところで、自分の経験がなさすぎてどこまでが最低限を判断する基準すらないことに気づいた。まとめ記事でも書きながらあたりをつけることにする。

弱さの解像度

4年少々在籍したデジマコンサル会社を辞め、この7月から事業会社のデータアーキテクト職に就いた。 退職エントリは別途書き残すとして、このブログの趣旨と宣誓のようなものを書いておきたい。

このブログは、恥を晒すために作った。 今、絶望的に技術力が足りないと感じている。

ジェネラリストからスペシャリストへジョブチェンジして、ナレッジの深さを出すために何から手をつけていいのか、実はハッキリとはわかっていない。"技術的に弱い"という事象の解像度が低いから、キャッチアップに苦労しているのではと思っている。 ジェネラリスト志向時代の経験からすると、ある程度広い範囲のナレッジを少しずつ貯めていき、どこかで閾値に達するようなイメージなのだが、その方法が正しいのかもわからない。(マネージャーは「nambはそのうち技術力がハネそう」と言ってくれていて、なんとなくイメージは近いのではと思っている。)

いわゆる強い人を見ていると、わからないことはわからないと言うべきだし、インプットしたらアウトプットすべきなのだと感じる。 そのサイクルが早いから気付けていないけど、きっと、選択と集中なのだと思う。 なるべく解像度を上げて、対処していきたい。

今さら何を言ってるんだ、程度が低いなと、自分でも思う。 正直恥ずかしいので、ここでひっそりと、着実に、供養していく。